NYから・・

 

 

[ 健康被害を招く添加物の恐怖 ]
by Catsua Watanabe

添加物大国、日本。

日本は世界の中で、最も添加物を食べている国と言っても過言ではありません。

日本で開発された添加物はは五千種類以上、そして流通しているものは五百種以上あります。

ちなみに、イギリスで許可されている添加物は十数種類、アメリカでは五十数種類ですので、日本の添加物はその五十倍から十倍です。

この様に日本の添加物規制は欧米に比べてかなり緩いため、多くの食品に添加物が使用されています。

以下のリストをご覧になると、これほど多くの食品にこんなに添加物が使われていることに驚かれると思います。

*亜硫酸Na(発色剤)
使用されている食品:ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、タラコ、イクラ、筋子など。
毒性:胃の中で魚や肉にに含まれる天然2級アミンと反応して強い発ガン物質ニトロアミンを作る。
不自然に赤かったり、鮮やかだったりしたら要注意。

*ソルビン酸(保存料)
使用されている食品:魚肉練り製品、魚介乾燥品。
毒性:発色剤の亜硫酸Naとの相乗作用で、発ガン物質に変わる。

*ソルビン酸K(保存料)
使用されている食品:菓子パン、ジャム、ワイン、佃煮など。
毒性:細胞の遺伝子を破壊し、発ガン物質がある。
細菌の繁殖を妨害し、食品の腐敗を防ぐ物質であるが、
基本的には人間の細胞も細菌と同じつくりであるため、胃や腸の細胞に悪影響。

*パラオキシ安息香酸(保存料)
使用されている食品:清涼飲料水、果実ソースなど。
毒性:変異原生、発ガン性あり。

*リン酸塩(結着剤)
使用されている食品:ハム、ソーセージ、缶詰、めん類など。
コーラなどの炭酸飲料の喉越しを良くするために添加される。
毒性:多量摂取で胃・腎臓・大動脈などに石灰沈着が起こり、骨中のカルシウムが溶け骨が脆くなる。

*リン酸Na(結着剤)
使用されている食品:ハム、ソーセージ、缶詰、めん類など。
毒性:骨中のカルシウムが溶け骨が脆くなる。

*サッカリン、サッカリンNa(合成甘味料)
使用されている食品:チューイングガム、清涼飲料水、各種練り製品、漬物、お菓子など 。
毒性:1973年に発ガン性指摘で一時禁止も、再認可されている。
染色体異常、ラットで発ガン(子宮ガン、膀胱ガン)

*アスバルテーム(合成甘味料)
使用されている食品:シュガーレス商品、清涼飲料水、アイスクリームなど。
毒性:ラットで脳神経異常、脳下垂体ホルモンの神経系統異常。
発ガン性、脳腫瘍の恐れ。

*ステビア(甘味料)
毒性:妊娠障害を起こすとの指摘。

*OPP、TBZ(防カビ剤)
使用されている食品:輸入柑橘類、グレープフルーツ、レモン、オレンジなど。
毒性:遺伝子損傷、変異原生、発ガン性物質。

*ブチルヒドロキシアニソール BHA(酸化防止剤)
使用されている食品:食用油脂、バター、マーガリンなど。
毒性:変異原生、染色体異常、ラットで発ガン。

*ジブチルヒドロキシトルエン BHT(酸化防止剤)
使用されている食品:食用油脂、バター、マーガリンなど。
毒性:血清コレステロール上昇、ホルモン併用で発ガン。

*過酸化水素(殺菌料、漂白剤)
使用されている食品:蒲鉾、ちくわなどの魚介練り製品。
毒性:粘膜のただれ、遺伝子損傷、染色体異常。ラットで発ガン。

*酢酸ビニル樹脂
使用されている食品:チューインガム基礎剤。
毒性:ラットで発ガン性。

*イーストフード
使用されている食品:ケーキ、パン類。
毒性:「塩化アンモニウム」「炭酸カリウム」「リン酸塩」などの13品目の合成添加物から、4~5品目を混ぜて作る。

*かんすい
使用されている食品:ラーメン。
毒性:炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸などを含む。

*赤色3号(合成着色料)
使用されている食品:焼き菓子、和洋菓子、蒲鉾、福神漬けなど。
毒性:染色体異常、発ガン性の疑い。
ドイツ、ポーランドでは使用禁止。

*赤色104号、105号(合成着色料)
使用されている食品:蒲鉾、ソーセージ、和洋焼き菓子など。
毒性:遺伝子損傷、変異原生、染色体異常、光によって毒性が高まる。発ガン性強い。
(多くの国で使用禁止)

*赤色106号(合成着色料)
使用されている食品:福神漬け、味噌漬け、ハム、ソーセージ、桜海老、和洋焼き菓子など。
毒性:発ガン性が特に強い。使用が許可されているのは日本だけ。

*黄色4号(合成着色料)
使用されている食品:漬物など。
毒性:発ガン性、染色体異常。

*黄色5号(合成着色料)
使用されている食品:漬物など。
毒性:発ガン性の疑い。ラットに乳腺ガンや染色体異常。

*青色1号(合成着色料)
使用されている食品:菓子、清涼飲料水など。
毒性:発ガン性あり、EC諸国では使用禁止。

*青色2号(合成着色料)
使用されている食品:和焼き菓子、あん類など。
毒性:ラットで発ガン、染色体異常。

*緑色3号(合成着色料)
使用されている食品:菓子、清涼飲料水など 。
毒性:ラットで発ガン、EC諸国では使用禁止。

*カラメル色素(天然着色料)
毒性:染色体異常の疑い。

このように人間の食の安全は、市場優先の考えの中で発達した食品添加物によって脅かされています。
市場に出回っている食べ物の中には、危険な食品添加物を使用していないものもありますので、しっかりと調べれば安全な食生活を送ることは可能です。

食品添加物の恐ろしさを知り、何が危険かを調べ、自分の健康は自分で守りましょう