NYから・・NAOインナーマインドメイキング

 

 

 

 

[ 視野を広げるニューヨークマインド ]
by Catsua Watanabe

*自分の世界を狭い視点ではなく大きな視点で見る方法。

「木を見て森を見ず」という言葉がありますが
これは目先のことばかりを見て大局的に物事が見れないため
目の前以外で何が起きているかが分からないという意味です。

階段を昇ったりビルの高い階に上がると
自分の高さが上がった分、見える景色が変わります。

鳥が空高く飛んで上から地上を見た時
地上にいた時には見えないものまで見えるようになります。

この感覚を自分に当てはめてみましょう。
自分が上から自分とその周りを見ていると想像してください。

そしてその高さをどんどん上げていきましょう。

自分の高さを上げるほど視野が広がり
広範囲に、はるか向こうまで見えるようになります。

そこには目の前には見えなかった
たくさんのヒト、モノ、コトとそれらの相関図が見えます。

物質、精神、地域、文化、思想などに関わらず
そこには実に多くの価値観が存在しています。

それが幅広く異なるものが存在する多様性の
ダイバーシティです。

100人いれば100の違った価値観がある。
視野を広げて多くの価値観を受け入れる。
その多くの価値観に沿ってモノやコトを創造する。

この感覚が海外から見て日本人に足りないと言われている
グローバル感覚です。

ビジネスの世界では、日本の企業の多くは
日本市場を対象にしたビジネスをしています。

その場合当然相手は日本人を想定しているため
平均的な日本人のマジョリティーが好む
商品やサービスを作りします。

世界の首都と言われているニューヨークの人の
ニューヨークマインドではターゲットは世界です。

その場合当然世界の人々を対象とした
マーケティング、ブランディング、商品開発が行われ
世界規模のビジネスが組み立てられます。

自国だけの視野と世界を考えた視野は
何桁もの規模とレベルの違いがあります。

ニューヨークマインドは意識の視野を広げ
自分と周辺を上から眺めて大きな視点で見、
常に世界をターゲットに考えます。

(ちなみにこの写真の女性は全て同じ女性です)